鹿児島で過去最悪の被害額!警察官を装い1億2000万円詐取…LINEで巧妙に誘導

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鹿児島県内で、警察官を装った巧妙な特殊詐欺事件が発生し、70代の女性が約1億2000万円をだまし取られるという、県内過去最悪の被害額となりました。犯人グループは、LINEを利用し、警察手帳の画像を送るなど、被害者を巧みに誘導したとみられています。

1億2000万円詐取事件の詳細

事件は、7月下旬に被害者の女性宅に電話がかかってきたことから始まりました。電話の相手は、警視庁の警察官を名乗り、LINEでのやり取りを要求。LINE上で送られてきた警察手帳の画像を見た女性は、相手を警察官と信じてしまいました。

その後、犯人グループは、女性に対し「あなたは詐欺事件の重要参考人だ。預金が悪用されており、紙幣番号を調べる必要がある」などと告げ、東京都内の複数の送付先に現金を送るよう指示。女性は、この指示に従い、10月中旬までに11回に分けて、計約1億2000万円もの現金を宅配便で送ってしまったのです。

1億2000万円も渡してしまうのか?

  • 警察への信頼: 警察官を名乗る人物からの電話に、警戒心が薄れてしまう。
  • 緊急性: すぐに対応しなければいけないと焦り、冷静な判断ができなくなる。
  • 巧妙な手口: 警察手帳の画像を送るなど、信頼性を高める巧妙な手口に騙される。

なりすまし詐欺にいかにして騙されないか

  • 不審な電話には出ない: 知らない番号からの電話には、安易に出ないようにしましょう。
  • 個人情報を安易に教えない: 不審な人物に個人情報を教えるのはやめましょう。
  • 金銭的な要求には注意: 不知の人から金銭的な要求があった場合は、一度冷静になって考えましょう。
  • 家族や友人などに相談する: 不安な場合は、家族や友人などに相談しましょう。
  • 警察に相談する: 不審な電話があった場合は、すぐに警察に相談しましょう。

まとめ

今回の事件は、特殊詐欺の手口がますます巧妙になっていることを示しています。警察官を名乗る人物からの電話があった場合でも、冷静に対応し、安易に信用しないことが大切です。もし、不審な点があれば、一人で悩まずに、専門家や警察に相談しましょう。

記事の執筆者
詐欺師を許さない男・田中
詐欺師を許さない男・田中
Tanakaer
詐欺師、詐欺サイトと完全撲滅を目指す。身内と友人がそれぞれ詐欺に遭い、数百万単位の被害を負った。返金のためにいろいろ調べていくうちに、世の中に詐欺が蔓延していることに絶望。救済のため、これまで得た知識・情報を発信していく。ちなみに身内、友人の詐欺被害額は全額返金に成功している。諦めなければ金は返ってくる。詐欺師共から取り返そう!

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相談料を取ったり、返金成功のお礼を求めることなど絶対にない。詐欺の二次被害も絶対に許さん!俺は一切お金など求めないし受け取らん。
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