競艇詐欺

競艇情報サイト「競艇ライナー」は詐欺?SNS誘導の実態と怪しい点を徹底検証

競艇ライナー
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競艇詐欺疑惑のある「競艇ライナー(LINER)」。その的中実績や宣伝文句は一見魅力的ですが、本当に信頼できるのでしょうか?

本記事では競艇ライナーは詐欺サイトなのか、SNSからLINEへの勧誘手口や怪しいポイントを徹底的に検証します。

「競艇ライナー 口コミ」「競艇ライナー 的中しない」といった評判も調査し、利用前に知っておくべき注意点をまとめます。

競艇ライナーの評価・結論

利用危険度:高

先に結論から書きますが、【競艇ライナー】の利用は非常に危険です。

昨今流行りの競艇詐欺サイトの手法に全て当てはまっており、系列と思われるサイトも全て悪質です!

SNSアカウントを使った集客、誘導方法も非常に悪質であり、既に騙されてしまっている人もかなりいそうです。

これからの利用は絶対におすすめできません。

また、既に利用し、損失を負ってしまった方は返金できる可能性がありますので弁護士、司法書士に相談してみましょう。

競艇ライナーとは?基本情報と提供サービス

競艇ライナーはボートレース(競艇)の予想情報を提供するサイトです。公式サイトでは「他とは一線を画す最強競艇投資」と大きく掲げられ、高い的中率や回収率を謳っています​。

実際、サイト上には的中率70%以上、回収率1000%以上という驚異的な数字が表示され、無料情報でも回収率200%超えを狙えるとうたっています​。これだけ聞くと夢のような高精度予想に思えますが、まずは基本的なサービス内容を確認してみましょう。

競艇ライナーでは無料予想情報有料予想情報の双方を提供しています。無料予想は毎日配信され、サイトによれば「現地スタッフがリアルタイム情報を収集」して作成されているとのことです​。

会員登録はLINEの友達追加やメール登録で無料で行え、初回登録特典として1万円分のポイントがプレゼントされました​。このポイントを使って、本来有料の情報を試すこともできるため、最初はリスクなしで有料予想の精度を確かめられるとうたっています​。

有料情報はポイント制(1ポイント=100円)で提供され、予想提供プランが複数用意されています​。プラン名は色名やメタル名で区分けされており、例えば「イエロー」「レッド」「ホワイト」「ゴールド」などがあります​。料金はプランによってまちまちですが、比較的安価なプランは数千円相当から、高額なものは1回7万円(700ポイント)に及ぶものもありました​。高額プランほど高配当を狙えるとうたわれていますが、その根拠や予想ロジックについては詳細な説明がなく、「上位プランへの軍資金を下位プランで作りましょう」といった煽り文が見られる程度です​。

サイトの宣伝文句も派手で、「的中率70%OVER」「リピート率85%OVER」「回収率1000%OVER」といったキャッチコピーがトップページに並んでいます​。さらに「全国に現地スタッフを配置!」「最速・最高精度の情報提供」など、他にはない独自ルートで高精度予想を出せるかのようなアピールも特徴的です。しかし、これらの謳い文句が事実なのか、誇大広告ではないのかについては慎重に見極める必要があります。

SNSからLINEへ誘導?不自然な集客の実態

最近、InstagramやX(旧Twitter)などのSNSで競艇予想に関するアカウントを見かけることが増えました。「○○万稼いだ」「誰でも月収100万円」などと謳う投稿で興味を引き、詳細はLINEで教えるという流れが典型です​。競艇ライナーも例外ではなく、SNS上で「競艇投資家」と名乗る人物がLINE登録を勧誘しているケースが報告されています。

Instagram上の「笑副艇」という競艇投資家アカウント。フォロワー1万人を超え、プロフィールには「2021年収益8000万円突破」など派手な実績が並ぶ。こうしたSNSアカウントから競艇ライナーのLINEへ誘導する手口が取られている​

具体的な例として、「笑副艇(しょうふくてい)」と名乗るインスタグラマーが挙げられます。この人物は「競艇で年間8000万円稼いだ」「月間平均収支+500万円」などとプロフィールで豪語し、自身の公式LINEへの友達追加を促しています​。

実際にLINEを登録すると、競艇ライナーに関する情報や有料プランの勧誘が行われます。ある利用者の報告では、笑副艇からのLINEメッセージで「【ライナー】で『ブラックゴールド』が開催されます。400ptで目標金額80万円のデイ&ナイタープラン」という宣伝が送りつけられたといいます​。これは競艇ライナーの期間限定有料プランの案内で、「連勝実績プラン」「コスパ最高」などと魅力的な言葉が並んでいました​。

しかし、このようにSNS経由でLINEへ人を誘導する手法には注意が必要です。匿名の個人が豪華な戦績を自慢して近づいてくるのは典型的な詐欺の手口と指摘されています​。

実態として、Instagram上には競艇ライナーに限らず悪質な競艇情報アカウントが多数存在し、フォロワーを買って権威を装ったり札束の写真を掲載したりして信用させようとするケースが後を絶ちません​。

司法書士、弁護士による調査でも「近年急増している手口」としてSNSを使った競艇サイト詐欺が挙げられており、特にInstagramでの勧誘には警鐘が鳴らされています​。笑副艇と競艇ライナーの関係もまさにその一例で、「悪徳業者が一般人を装ってSNSで勧誘し、LINEで予想サイトに誘導する」という構図が疑われます。

また、笑副艇と競艇ライナーがグルになってユーザーを搾取しているとの指摘もあります。前述のLINE勧誘を受けた利用者は「詐欺師と悪徳サイトのタッグですから気をつけて下さい。競艇ライナー=笑副艇、騙されるなよ!」と強い口調で警告しています​。

このように、SNSから公式LINEへと誘導する集客手法自体が不自然かつ危険であり、競艇ライナーを語る上で無視できない実態と言えるでしょう。

的中実績の捏造疑惑を検証

競艇ライナーの公式サイトで目を引くのが「直近実績」や「的中実績」と称する大量の当たり報告です。毎日のように「○○競艇場○R→○○競艇場○R 獲得○○万円」といった高額払い戻しの結果がズラリと並んでおり、一見するとどのプランも連日的中しているかのように見えます​。しかし、これらの的中実績は果たして真実なのでしょうか?不自然な点や捏造の疑いを検証します。

まず指摘されるのが、的中実績に予想プラン名の記載が無いことです。通常、どの情報プランで的中したのか明示されていれば利用者も検証できますが、競艇ライナーのサイト上では金額とレース名だけでプラン名が書かれていません。一応、背景の色でプランを示しているようですが、利用者からすれば「どのプランの当たりなのか非常に分かりづらい」状態です​。

実際、非会員向けに公開されている直近実績一覧でもプラン名は一切表示されておらず、これは「プランを特定されないための布石」ではないかと疑われています​。どの予想情報が当たったのか曖昧にすることで、後出しで都合のいい実績だけ掲載している可能性があるわけです。

情報検証サイトの指摘によれば、的中情報名が無い実績は「空売り」(提供していない架空の的中)による捏造の可能性が高いとされています​。要するに、予め提供していない予想が的中した後で「実は当たってました」と実績だけ掲載する手口です。競艇ライナーの場合も、まるで全プランがバンバン当たっているかのような掲載ぶりですが、他の信頼できるソースで裏付けが取れない以上、鵜呑みにできません。

さらに、実績内容そのものの信憑性にも疑問があります。例えばサイト上では1日あたり何百万円もの払戻が連日達成されているように見えますが、実際の利用者からそのような報告が多数上がっている形跡はありません。ある検証では「毎日200万、300万単位の獲得金額を出しているようだが、不審な点に気づく」として、公開されているユーザーの声が極端に少ないことや不自然な書き込みが見受けられる点を挙げています​。もし本当に毎日のように高額的中者が続出しているなら、SNS上などでもっと話題になって良さそうですが、現実にはそうなっていないのです。

実際に競艇ライナーを利用した人の成績と照らし合わせても、公式発表との乖離が見られます。とある競艇ブロガーが競艇ライナーの無料予想を30日間検証した結果は「24戦4勝20敗」、的中率16.7%という散々なものでした​。サイトには「無料でもよく当たる」「高配当をコンスタントに的中」などと書かれていたため期待したそうですが、蓋を開ければ大ハズレの連続で「怒りを禁じえない」と酷評しています​。無料情報ですらこれほど当たらないのに、サイトに載っているような連日の高額的中が本当なら辻褄が合わないでしょう。有料情報についても同様で、「全プラン試したが全てオススメできない結果だった」とする利用報告もあり​、競艇ライナーの実績公開には大いに疑問符が付きます。

また、他サイトやSNSで公開された的中画像の使い回し疑惑も指摘されています。競艇ライナーを宣伝する周辺ブログの中には、利用者を装って高額的中のスクリーンショットを投稿している例があります。しかし詳細を検証すると、投稿日時と実際のレース日程が合わないものや、画像の提供方法自体が不明瞭なケースが見つかりました​。例えば「○○さんが競艇ライナーで270万円当たった!」という画像付き口コミが他サイトに突然送られてきた事例では、その画像が撮影されたレース日は送信日よりもかなり前で、なおかつ送信者が匿名のまま連絡手段も不明という不自然さでした​。要するに、関係者が自作自演で実績画像をばらまいている可能性があるわけです。

以上のように、競艇ライナーの的中実績には不自然な点が多く、少なくとも額面通り信用するのは危険です。他の競艇予想詐欺サイトでも見られるように、実績の捏造や水増しが行われている疑いが濃厚であり、利用者の声とも大きな隔たりがあります。華々しい的中実績の裏側に隠れたカラクリを冷静に見抜く必要があるでしょう。

競艇ライナーの口コミ・評判をチェック

実際に競艇ライナーを利用した人たちの口コミや評判はどうなのでしょうか?インターネット上で「競艇ライナー 口コミ」と検索すると、良い評価と悪い評価の双方が見受けられます。それらを比較しながら、実態に迫ってみます。

良い評価の例

一部のレビューサイトでは競艇ライナーを高く評価する声も掲載されています。とあるサイトでは総合評価8.6/10点という高得点が付けられ、的中率や回収率もデータ上は優秀な数字が並んでいました​。具体的には「無料予想的中率72.6%、回収率363%」「有料予想的中率72.4%、回収率172%」などといった検証結果が示され、平均評価も★4.6とされています​。口コミ件数も600件以上掲載され、その内訳は★5が419件と大半を占め、「大当たりして人生が変わった」「サポートが親切で信頼できる」といった絶賛コメントが紹介されています​。

しかし、こうした好意的な評価は本当に利用者の生の声なのか疑問もあります。評価の高いサイトの多くはアフィリエイト目的の可能性があり、競艇ライナーを推奨する代わりに何らかの利益を得ているケースも否定できません。実際、評価満点に近いレビューには「安全性10/10」とまで書かれており​、他の情報と比べて乖離しているため注意が必要です。

悪い評価の例

反対に、競艇ライナーを詐欺サイトだと断じる厳しい口コミも数多く見られます。口コミ集計サイト「舟研」では、競艇ライナーに対する評価は平均★1.80/5とかなり悪く、投稿数213件の大半が低評価だったとの報告があります​。そこでは「悪質サイトの可能性が高いので使わない方が良い」とまで明言されています​。

具体的な利用者の声として、「サイトに登場する○○というキャラ、競艇歴40年とか言ってるけど明らかに嘘臭い。典型的な詐欺サイトだと思う」​、「他のまともな予想サイトは台風でレース中止のとき提供停止の連絡を寄越したのに、ここはお構いなしにメール勧誘してきた。中身は使い回しの適当予想なんじゃないか」​など、辛辣なコメントが寄せられています。また前述の笑副艇に誘導されたという人からは「悪徳詐欺サイト ライナー=笑副艇。騙されるな、搾取されるだけだ」といった警告も投稿されています​。

さらに、実際に大金を失った被害報告も上がっています。競艇ライナーを3ヶ月利用し有料プランを全て試したというあるユーザーは、「結論から言えば予想は当たらない、運営は胡散臭い」と断じています​。この方は数十万円単位の投資を行ったものの利益は得られず、「全ておすすめできません!」と強い口調で批判しており、タイトルにも「○○万円騙された?」と被害額を示唆する言葉が使われていました​。こうした生々しい体験談を読むと、競艇ライナーで儲かったという話がいかに信用ならないかが分かります。

良い評価 vs 悪い評価の比較

良い評価として挙げられるものは、主に外部のレビューサイト上での高評価データや体験談ですが、その信憑性には疑問符が付きます。圧倒的多数の★5評価が並んでいる状況は不自然であり、サクラ(やらせ)の存在も考えられるでしょう。一方、悪い評価は実名こそないものの具体的な状況や感情が綴られており、複数のサイトで共通する指摘が見られます。「当たらない」「メールがしつこい」「他の悪質サイトと同じだ」といった声が多く、評価点も軒並み低いことから、利用者からの評判は総じて悪いと判断できます。

以上を踏まえると、仮に良い口コミが一部にあったとしても、それが真実である保証は薄く、少なくとも多数のユーザーは競艇ライナーで「勝てなかった」「騙された」と感じているようです。口コミ・評判の面から見ても、競艇ライナーが信用できるサイトとは言い難いでしょう。

運営情報の不透明さも要注意

競艇予想サイトを見極める上で重要なのが、サイトの運営者情報です。信頼できる業者であれば会社名や所在地、問い合わせ先などを明確に示すはずですが、悪質サイトの場合ここが非常に曖昧だったり嘘が書かれていたりします。競艇ライナーの運営情報について調べると、やはり不透明な点が数多く浮上しました。

まず、競艇ライナーの公式サイトにある「特定商取引法に基づく表記」を確認すると、販売業者は「競艇LINER運営事務局」と記載されています​。つまり法人名が明かされておらず, 運営事務局という名目で責任主体をぼかしているのです。このように会社名を出さないのは悪徳サイトに共通する特徴で、競艇ライナー以外にも多くの予想サイトが似た手口を取っています​。

一部では「LongTail株式会社」なる名前が運営会社として挙げられている情報もありましたが​、公式表記には出てこないため真偽不明です。少なくとも表向きは匿名性の高い「事務局」運営となっており、運営主体を特定しにくい仕組みです。

所在地についても調べてみましょう。特商法表記によれば住所は「東京都渋谷区渋谷1-7-5」となっています​この住所をストリートビューなどで確認すると「青山セブンハイツ」という建物で、一般的なオフィスビルかマンションのようです。広さ60平米超、家賃20~30万円程度という情報もあり、単なる私書箱ではなく実在の部屋のようですが​、実はこの住所は他の競艇予想サイトでも頻繁に登場することで知られています。調査によれば、「クラブ銀河」「競艇インパクト」「競艇サラリーマン」など数多くの悪徳予想サイトと住所が一致しており、大きな組織が同じ住所を使い回している可能性が高いとのことです​。つまり、渋谷1-7-5というのは競艇予想サイト業界では“お馴染み”の住所であり、競艇ライナーもその一つにすぎないと見られます。

電話番号についても不審な履歴があります。現在競艇ライナーの特商法表記には電話番号「03-6416-4690(平日10:00~18:00)」とあります​。しかし、サイト開設当初に記載されていた番号は別のもので、なんと悪名高い詐欺サイト「競艇グランドスラム」の電話番号と全く同じだったことが判明しています​。ある批評サイトがこの事実を指摘したところ、その後慌てて現在の番号に書き換えられたという経緯があります​。実際、当時の利用者から「運営に電話してプランについて質問したら話が通じなかった。同じ電話番号になっていることに運営が気づいてなかったようだ」との口コミも寄せられており​、この電話番号使い回しミスは競艇ライナーが悪徳グループの一員であることを自ら晒した致命的なミスと言えるでしょう​。

以上のように、運営情報の面でも競艇ライナーは極めて怪しい特徴だらけです。会社名非公開、他サイトと共通の所在地、電話番号の使い回し──いずれも悪質な競艇予想サイトに典型的な要素です。実態として、競艇ライナーは単独で運営されているのではなく、過去に詐欺認定された「競艇グランドスラム」等と同じグループ会社が背後にいると考えて間違いないでしょう​。

実際、競艇ライナーのIPアドレスや運営責任者名を辿ると、「競艇ブルーオーシャン」「フルスロットル」「ボートクエスト」「競艇RITZ」など多数の関連サイトが浮上しています​。これらは口コミサイトの調査でも明らかにされており、電話番号の局番や住所が共通するサイトがずらりと挙げられています​。つまり背後に同一グループが存在し、複数の悪質サイトを運営している疑いが極めて強いのです。

運営情報が不透明なサイトは信用できません。競艇ライナーはその典型と言えるでしょう。利用規約を見ても「提供情報は100%的中を保証するものではない」「情報利用による損害は一切責任を負わない」といった免責事項が並んでおり​、万一被害に遭っても泣き寝入りせざるを得ない仕組みです。運営の姿勢として誠意が感じられず、疑い出せばキリがないほど怪しい点ばかりです。

競艇詐欺サイトに共通する特徴と競艇ライナーの一致点

競艇ライナーで見られた様々な怪しい点は、実は他の競艇詐欺サイトにも共通する手口です。ここでは悪質な競艇情報サイトにありがちな特徴をまとめ、それが競艇ライナーに当てはまるかどうか照らし合わせてみます。

高額配当や高的中率を謳う

悪質サイトは「的中率90%」「100万円払戻続出」など耳触りの良い宣伝をします​。競艇ライナーもトップページで的中率70%超・回収率1000%超と強調しており、このような誇大な数字を前面に出す点が一致します​。現実の競艇予想で回収率1000%が継続することは通常考えられず、常識はずれな高実績を謳うサイトはまず疑ってかかるべきです。

SNSやLINEで個人を装って勧誘する

悪質業者は自らの正体を隠し、一般人を装ったSNSアカウントで「簡単に稼げた!」と宣伝しLINEに誘導します​。競艇ライナーの場合、インスタグラマーの笑副艇がまさにそれに該当し、豪華な生活アピールや現金プレゼント企画でフォロワーを釣ってLINE登録させています​。これは最近急増する詐欺手口そのものであり​、信頼できる情報源がSNS経由で個人LINEに誘うことはまず無いと心得ましょう。

「コロガシ(転がし)」による高配当を推奨

コロガシとはレースの的中払戻金を次のレースに全額賭ける連続投票法で、リスクが極めて高い手法です​。悪質サイトは少ない軍資金で大金を狙える夢を見せるためコロガシ情報を売りにしがちですが​、競艇ライナーも例に漏れず有料プランの多くがコロガシ前提の予想です。実績欄の「○R→○R ○○円獲得」というのもコロガシの結果を示しており、成功すれば大金ですが一回外れれば全部失います​。このハイリスク手法ばかり勧めるサイトは要注意です。

根拠のない特別情報を匂わせる

詐欺サイトは「ここだけの極秘情報」「関係者から入手した八百長レース」などと煽ります​。競艇ライナーも「他にはない現地情報」「一線を画す投資法」などと宣伝していますが​、具体的な根拠や提供元は明かされません。メールでも「今回限りの大チャンス」「業界震撼の情報」など煽り文句が多く、中身が伴わないのは典型的なパターンです。

過剰な頻度で勧誘連絡が来る

悪質予想サイトは登録するとメールやLINEでひっきりなしに有料情報の勧誘が届くことが多いです​。競艇ライナーも例に漏れず、台風でレース中止の日ですら多数のメールを送りつけてきたとの報告がありました​。このような利用者事情を無視した一方的な営業も信用を損なうポイントです。

電話や問い合わせサポートが機能しない

詐欺サイトでは問い合わせ窓口を用意していてもまともに対応しなかったり、電話番号がダミーだったりします​。競艇ライナーの場合、電話は繋がるようですが前述のとおり他サイトと共用していたほどで、質問しても要領を得ない対応だったとの口コミがあります​。何かトラブルが起きても真摯に向き合う姿勢は期待できず、実質サポートは無いに等しいでしょう。

以上のように、競艇ライナーは競艇詐欺サイトの典型的な特徴に軒並み当てはまっています。情報精度に自信がある優良サイトならまずやらない手口ばかりであり、このことからも競艇ライナーの信頼性が極めて低いことが分かります。実際、司法書士の見解では「複数の予想サイトの大元は同じ」「競艇予想サイトの9割以上は悪質の可能性が高い」とまで言われています​。競艇ライナーも残念ながらその“9割”に含まれる蓋然性が高いと言わざるを得ません。

まとめ

ここまで競艇ライナーの実態を様々な角度から検証してきました。結論として、競艇ライナーは詐欺サイトである可能性が非常に高いと言わざるを得ません。SNSでの不自然な誘導、捏造が疑われる的中実績、利用者からの悲惨な口コミ、そして運営情報の怪しさ──どれを取っても黒に近いグレーです。少なくとも「優良サイト」と胸を張って呼べる要素は見当たりません。

競艇ライナーを利用することは大きなリスクを伴います。情報料や舟券代を差し引くとプラスになるか微妙どころか、マイナスを被る可能性が高いでしょう​。実際、検証者の中には数ヶ月で十万円以上を失ったケースもありますし​、多くの人が「競艇ライナーは当たらない」「お金をドブに捨てるようなもの」といった厳しい評価を下しています​。

大切なのは、甘い儲け話に惑わされないことです。競艇ライナーに限らず、「競艇投資」をうたう情報商材や予想サイトの大半は詐欺まがいであると指摘されています​。たとえサイトの見た目が立派でも、そこで謳われる「奇跡の的中率」や「誰でも勝てる方法」は幻想だと肝に銘じましょう。もし競艇ライナーを利用してみようか迷っているなら、もう一度冷静になって本記事で挙げたリスクを振り返ってください。

競艇そのものは魅力的な娯楽ですが、そこにつけ込む悪質業者がいるのも事実です。競艇ライナーはその典型例として、利用は極めて危険だと言えます。誘惑に負けず、自分の身を守る選択をしてください。競艇を安全に楽しむためにも、信頼できる情報や健全な範囲での投資にとどめ、決して楽に儲けようとする罠に飛び込まないよう強くおすすめします。

最後に、万が一被害に遭ってしまった場合は一人で悩まず公的機関等に相談しましょう。被害額の回復は難しくても、今後の教訓とし同じ過ちを繰り返さないことが肝心です。健全な競艇ファンライフを送るためにも、くれぐれもご注意ください。

記事の執筆者
詐欺師を許さない男
詐欺師を許さない男
Tanakaer
詐欺師、詐欺サイトと完全撲滅を目指す。身内と友人がそれぞれ詐欺に遭い、数百万単位の被害を負った。返金のためにいろいろ調べていくうちに、世の中に詐欺が蔓延していることに絶望。救済のため、これまで得た知識・情報を発信していく。ちなみに身内、友人の詐欺被害額は全額返金に成功している。諦めなければ金は返ってくる。詐欺師共から取り返そう!

X、インスタ、LINEで詐欺被害の相談を受け付け中。気軽に相談してくれ!

※偽アカウント注意※
相談料を取ったり、返金成功のお礼を求めることなど絶対にない。詐欺の二次被害も絶対に許さん!俺は一切お金など求めないし受け取らん。
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